泡のような浮遊感…クリサオラ・プロカミア
海中の泡が、ふわふわと漂っているかのように、浮遊感たっぷりの姿。
赤い触手と、淡い白の口腕のコントラストが印象的。
優雅に漂っているように見えますが、海で見てもうっかり触れないように。
毒に刺されると、とても痛い種類のクラゲです。
ただし日本の近海には生息していません。
大西洋と太平洋の南アメリカの海岸の両方の海に見られます。
傘の直径が20~30cm、長さは1m程度になるので、実際の海で群れているところを見るとなかなかの迫力です。
海岸が埋め尽くされるほど大量に発生しすぎるので、人にとっては被害が発生することもあるそうです。
ソースのリンクは以下になりますが、水族館で見るイメージとは全く違っているので、怖いもの見たさの方はどうぞ…。
https://www.researchgate.net/figure/a-c-a-Bloom-of-Chrysaora-plocamia-May-2012-off-Callao-1204S-Peru-Photo-by_fig1_257829230
学名:Chrysaora plocamia
英名:Sea nettle
・いおワールドかごしま水族館にて撮影
ほんわかクラゲの楽しみ方
「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。
・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社
クラゲの本
クラゲに関する本は、こちらで紹介しています。
クラゲの本・DVDまとめ