繊細モノトーン…ギヤマンクラゲ
今日のクラゲ:ギヤマンクラゲ
赤くて派手なクラゲも見ていて妖艶な感じがするけれど、ギヤマンクラゲは正反対の、極限まで無駄をそぎ落とした機能美を感じます。
まさに美しく精緻にデザインされた芸術品。
繊細な触手が緩やかな流れに少し乱されています。
水流がないと、触手が絡んでしまいますが、それも少し時間が経てばきれいに解けます。
餌を捕まえた時は粘液を出して餌を離さないようにするのに、自分の触手や同じギヤマンクラゲの触手であることはわかるので、絡まるような粘液を出しません。
和名:ギヤマンクラゲ
学名:Tima formosa
ほんわかクラゲの楽しみ方
「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。
・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社
クラゲの本
クラゲに関する本は、こちらで紹介しています。
クラゲの本・DVDまとめ