眩しい白…ミズクラゲ

傘の周りにある無数の触手は、クラゲが生きるていくのに必要な餌を捕まえるためにあります。
こんなに優雅で美しい白と曲線美を備えていると、厳かな感じさえしてしまいますね。

いろんなタイプのクラゲがいますが、ミズクラゲの触手や口腕は短い…少しでも長い方が有利な気もしますが、捕まえた獲物を口に持ってくるまでに時間もエネルギーも使ってしまうので、案外効率が良いのでしょう。進化の戦略として少ない本数の触手を長く伸ばすのではなく、短くても多くの触手を持つ方を選んだのかもしれません。
でもこれだけ無数の触手を持っていると、餌を捕まえる機会も増えそうです。

実際に人が触れても痛みを感じたりすることはありませんが、それでもクラゲの毒を少量でも刺されています。
個人差は大きいのですが、敏感な人ははっきりわかるほどアナフィラキシーの可能性が高くなることもあるので無暗に素手で触らないようにしましょう。

今日のクラゲ

和名:ミズクラゲ
英名:Moon-jelly
学名:Aurelia aurita

今日のクラゲニュース:ゆるゆるクラゲ・プランクトン図鑑

昨日2021/8/1に『ゆるゆるクラゲ・プランクトン図鑑』が発売されています。これは楽しくプランクトン・クラゲのことを知ることができそうです。あ、ちなみにクラゲはプランクトンです!

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著書:ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。

・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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クラゲの本

クラゲに関する本は、こちらで紹介しています。
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