深い海の色に染まったクラゲ。
傘が独特ですね。その模様の中にきらりと光る小さなパールのアクセサリーを埋め込んだような模様が迷路のように広がっています。

ちなみに…水族館の水槽の照明とカメラの設定の組み合わせで青く映っていますが、太陽光の下で見る本来の色とは全く違います！。
もとは薄茶色をした、いかにも褐虫藻を持っていそうな色のクラゲなのです。
本当はこんな色 →　ふしぎな豹柄…ヒョウガライトヒキクラゲ

今日のクラゲ：ヒョウガライトヒキクラゲ

学名：Acromitus maculosus
和名：ヒョウガラ・イトヒキクラゲ

今日のクラゲニュース

このヒョウガライトヒキクラゲは2017年ごろから時々展示されていて水族館にしょっちゅう通っている水族館好き・クラゲ好きにとってはお馴染みのクラゲになっていますが、実はこのクラゲ、2013年に100年ぶりにフィリピンの河口で見つかったという超レアなクラゲだったのです。
水族館やニュースのクラゲウオッチをしていると、生きている間に一度見られるかどうかという彗星のようなクラゲに出会えるのも楽しいですね。

この写真には写っていませんが、『イトヒキ』の名前の通り、口腕の先から糸のようなものが、昆虫の触角のように伸びているのが特徴です。

ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。

・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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クラゲの本

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クラゲの本・DVDまとめ