静かに立ち上るように…アマクサクラゲ

半透明で白いアマクサクラゲが水族館の照明で
儚い色に染まっています。

糸のような触手は水の流れに逆らうことがないため、
クラゲがそこにいなければ見ることのできない
水流を見て感じることができます。

この長い触手で獲物を捕らえると、
少しずつ傘の下にある口に餌をもっていきます。

餌を無駄なく食べるために、
さまざまな機能がこんな細い触手の中にあるなんて
やっぱり不思議な生き物です。

学名:Sanderia malayensis
和名:アマクサクラゲ(天草水母)

撮影場所:新江ノ島水族館

——

お知らせ

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
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・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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