将来こういう模様のことを「タコクラゲ柄」って言われるようにならないかな
タコクラゲの特徴の一つは、何と言ってもこの水玉模様。
丸い傘に、丸い「タコクラゲ柄」はとてもかわいいですね。
英名では「Spotted Jelly」とも呼ばれています。
この模様にどんな意味があるのか、いまクラゲの研究者たちが解明に取り組もうとしています。
実際に何かの機能がある以前に見た目が面白すぎる!。
こんなにプリンとした丸い傘に、これまた丸い水玉模様がたくさん付いていて、始めてみたときは冗談かと思ってしまいました。でも、これも自然にできたもので決して人が意図的に作ったものではないところに、不思議を感じてしまいます。
いや、人が作ることができたとしても、この造形は思いつかないのでは…。
少しひょうきんな感じがするほど元気にパフパフと漂う姿も、人を楽しませてくれます。
クラゲの不思議な魅力は、何度見ても飽きることがありません。
それどころか同じタコクラゲなのに毎回異なる姿に新しい発見をしてばかりいます。
追記:
後から気づいたんだけど、このタコクラゲにはハートマークがあるよ!。
探してみてね。
撮影場所:新江の島水族館
学名:Mastigias papua
和名:タコクラゲ
- 刺胞動物門 Cnidaria
- 鉢虫綱 Scyphozoa
- 根口クラゲ目 Rhizostomeae
- タコクラゲ科 Mastigiidae
●クラゲの不思議な世界(写真集)
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