食べるくらげ

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ビゼンクラゲの、まだ小さい頃のもの。
傘の直径が2~3センチのベビーサイズです。
そして粒をたくさん体にくっつけているのが、
餌のブラインシュリンプ。
何だか食べ方がまだよくわからない赤ちゃんが、
食べこぼしたみたいですね。
でも、この状態からきちんと口まで運んで食べます。
何だかかわいいですね。
そして大きくなった食べられるクラゲになります。
でもそのまま生で食べられるわけでは
ありません。
ちゃんと処理する必要があります。
その方法は案外手間のかかるもの。
明礬(みょうばん)を使って臭みを消して行きます。
多くのクラゲは死ぬと海に溶けるように、
ほとんど消えてなくなってしまいますが、
このビゼンクラゲは、肉厚があり、
きちんと処理すると、あのコリコリした独特の
歯ごたえになります。

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