Spotted Jelly…たこくらげ

タコクラゲ

水玉の丸い模様がカワイイタコクラゲ。
足のような部分が8本あり、タコの足の本数と同じことからこの名前が付けられたと言われています。

傘の部分に少し茶色を帯びた色をしている部分があるのは、褐虫藻という藻を持っているから。
この褐虫藻は光合成を行い、タコクラゲにエネルギーを供給しています。
光合成に必要なのは、その名の通り十分な光。

光をたくさん褐虫藻に与えるほど、もらえるエネルギーが多くなるため、タコクラゲは明るい光を好んで集まります。
クラゲには眼があるので、明るい場所を感知することができるんです。

脳が無いのに、どんな仕組みでタコクラゲたちが光の方向に集まることができるのか…不思議です。

和名:タコクラゲ
学名:Mastigias papua
英名:Spotted jelly

撮影したカメラ:SONY α7iii

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ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
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・平山ヒロフミ著
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夜や深海などの暗い海に浮遊するクラゲのビジュアルは美しく、ダイバーだけでなく、数多のファンが存在します。とりわけ近年は“癒やし”をキーワードに、各地の水族館がクラゲ展示に力を入れています。本書は、写真家としても世界的に知られる編者の水口および、クラゲの研究者、写真家として知られる戸篠の写真、さらには近年ダイバーたちが夜の海で撮影する美しく、学術的にも意味のある写真を集めて写真集として圧倒的に見応えがあると同時に、研究者たちからの寄稿もあわせ、読んでも楽しい図鑑です。本書の制作にあたっては、クラゲ水族館として知られる山形県の加茂水族館、新江ノ島水族館、名古屋港水族館、サンシャイン水族館などの協力も得て、情報の精緻さも魅力です。
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