壁にピタリ…サカサクラゲ

サカサクラゲ

丸いお盆のようですね。
海では、ほとんどの時間を傘を下にして底に沈んでイソギンチャクのように過ごしていますが、時々、ふと、クラゲであることを思い出したかのように、クラゲらしく拍動して泳ぎだします。

水族館の水槽では、こんな感じでなぜか垂直の壁やガラス面に張り付いていることが多いんですよね。
底に張り付いているときの方が楽そうなのに、なぜわざわざ労力の必要な垂直面を好んで過ごしているのか…不思議です。

それから、このサカサクラゲは触れてもいないのに、海水の中では近寄るだけでチクチク痛いんです。
刺胞という毒針を海中に放出しているらしいのですが、飼育する側からすると厄介ですよね。
世話をしようと、水槽に手を入れただけで、チクリと刺されるなんて、ほんと困ったものです。

このクラゲの名前

和名:サカサクラゲ
英名:Upside-down Jellyfish
学名:Cassiopea ornata

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