繊細な命の糸…アマクサクラゲ

繊細に長く伸びる糸のような触手。
そこには、生きるために必要な刺胞という毒針が
無数に備えられています。

これがなければ餌をとることができないクラゲにとって、
生きるためにどうしても必要な仕組み。

すべてのクラゲがそこまで強力ではありませんが、
でもなぜここまで痛みや神経を麻痺させる毒性を持つ
必要があったのでしょうか?
より強いものが生き残る繰り返しが、
極限まで太古の昔に急激に行われた結果なのでしょうか?

ゼリー状の生き物の中に毒針と毒を作り出す精緻な仕組みを持っていることに
いつも不思議を感じます。

和名:アマクサクラゲ 天草水母
学名:Sanderia malayensis

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・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
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