光る! クラゲを食べる!! ちょっと変わってるオキクラゲ

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オキクラゲは、小さくても存在感があります。
どのような特徴があるのでしょうか。

オキクラゲ・住んでいる場所とネーミング

ネーミングは...かなり直球勝負です!。
このクラゲは岸壁近くよりも、
沖のほう(外洋性)にいるからこの名前が付いた、
とも言われています。
ややこしい名前よりも、こんなに簡単でわかりやすい名前の方が
親しみやすくていいですね。

どんな色?

この写真に写っているオキクラゲは照明の影響もあって、
色味はあまりよくわかりませんでした。
でも、こういう深い青の漂うクラゲは
とても落ち着いた感じがしていいですね。
実際にはピンクや落ち着いた黄色をしたものがいます。
この色が特徴的なので、すぐにわかるほど。
こちらの写真集『』にも載せています。
こちらの姿は妖艶と言ってもいいかもしれません。
くらげの写真集 「The Colors of Jellyfish
http://kurage.thebase.in/
右下の黄色っぽいクラゲがオキクラゲです。

光るんです!

なんと、このクラゲも光ります!。
自宅で観察したときは光ってくれませんでしたが、
刺激を与えると発光します。
それからLEDの光を当てると何ともいえない
不思議な色に見えます。

傘にも毒が!

よーく見ると、オキクラゲの傘には目立つボツボツした突起が
たくさんあります。これは刺胞。
触ると刺されます。
ということは、どこを触っても刺されてしまいますよね。
しかも痛いそうです。

そして共食い…?

オキクラゲは餌としてブラインシュリンプのような
動物プランクトンも食べますが、
クラゲを食べるクラゲでもあるんです。
長期飼育するには、クラゲを餌とした与えたほうがいいとのこと。
と、ここまで紹介してきたように、
オキクラゲのちょっと変わった生態を感じていただけましたでしょうか。
クラゲは美しくて不思議です。
●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
●平山ヒロフミ
info@jfish.net
●画像情報
撮影場所:江ノ島ビーチクラブ(リンク先は今月のもので、撮影した時期は異なります)
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

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