タコクラゲの水玉に衝撃の事実が

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タコクラゲには、アクセサリーのような水玉の斑点がたくさん付いていて、ふしぎな可愛さを醸し出しています。
今日の写真はそんなタコクラゲが群れている様子です。この日はさまざまな色のタコクラゲが寄り添うようにしていました。
そんなタコクラゲには、衝撃の事実が…。

クラゲには骨が無い

昔からクラゲには骨がないと言われてきました。
なので『くらげに骨がある = 極めて珍しいものに出会ったときの例え』
として昔から使われてきました。
でも最近では、くらげに関するたとえ話は聞かれなくなってしまいました。
クラゲを良く見る地域では意味が通じますが、そのほかの地域では意味が伝わりにくかったのかもしれません。そんな理由で、流行らなくなってしまった可能性もありそうです。

クラゲに無いはずのアレに関する衝撃の事実

そんなこともありつつ、クラゲには骨が無いと言う認識は一般的に広まって行ったのでしょう。
昔話には、なんと骨なしクラゲになった理由まで描かれてます。
しかし、例によってクラゲには例外がつきもの。
何とタコクラゲのあのかわいい水玉模様には、炭酸カルシウムが多く含まれているらしいのです。
カルシウムということは、骨ってこと!?。
いわゆる脊椎の骨格ではないので、脊椎動物の骨とは違います。
でも、もしかすると、まさに骨格のように傘の強度を高める役割をしているのかもしれません?。
はい、そうなんです。あの水玉模様が柔らかい傘を守っているらしいと言う学説もあります。
まだ研究は進んでいないようです。
でももし本当に骨格のような役割があるとしたら、その時はクラゲに骨が無いとは言わせない!。
●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
●平山ヒロフミ
info@jfish.net
●画像情報
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

●画像の作成:

Adobe Photoshop Elements

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