くらげ骨にあふここちとタコクラゲのふしぎ

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今日は水玉模様のタコクラゲです。
このクラゲは温暖な地域に住んでいて、活発に泳ぎ回ります。
この写真くらい、100円玉くらいの小さいタコクラゲは、おもちゃか何かが泳いでいるように見えますが、条件がいいと直径が20cmはあるんじゃないかと思うほどのサイズになります。ここまで巨大になると、これはこれでまたどこか別の星から来たのではないかと思ってしまいます。

くらげ骨にあふここちして

あるはずのない事に遭遇したときの驚きを、
くらげ骨にあふここちして
と昔の人は言っていました。
つまり、骨が無いはずのクラゲなのに、その骨に出会ってしまった。
これはあり得ないほどめったに無いことだ…という訳なのです。
そして、このクラゲの骨に出会う例えは、どちらかというと、めったに無い良いことにめぐり合ったときに使われることが多かったようです。
もし国語に問題が出たらこんな感じ?。

問題:
このことわざを用いて、短い文章を作りなさい。
回答:
「うわぁ~、こんなに素敵なプレゼントをありがとう。
くらげの骨に出会ってしまったほど嬉しい!!!」

ん~、いきなりこう言われても、なかなかピンと来ないかもしれませんね。
でも日本語は廃れたり復活したりするはずだから、今年あたり流行らせたいな。
さて、クラゲに骨がないことが前提になっているこのことわざ、実はタコクラゲに対してはちょっと怪しいのです…。
この続きはまた次回をお楽しみに。
このお話は、「くらげる クラゲLOVE111」に詳しく載っています。
読んでみてね。
●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
●平山ヒロフミ
info@jfish.net
●画像情報
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

●画像の作成:

Adobe Photoshop Elements

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