クラゲ図鑑 もろくて崩れやすくて…くらげのなかでも特に儚くて繊細 カブトクラゲ

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体の線に沿って繊毛のようなものがあって、
そこが光に反射して
七色のネオンのように光って見えます。
体は半分透き通っていて、
食べた餌のつぶつぶが見えていますね。
体の真ん中あたりに少し黄色っぽい小さな粒が見えますよね。
あれが捕まえたばかりの餌です。
体がとても脆くて、
少しでも雑に扱うとばらばらになってしまいます。
繊細な輪郭が、本当に儚げです。
水温の変化にもとても敏感で、
海で見つけて持って帰っても、
次の日にはもうもとの形をとどめていないことも。
まともに飼育するのはとても難しいんです。
こんなに頼りないクラゲが
海の中でしっかり生きていることが不思議に感じます。

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