幻想クラゲとウミガメ…ミズクラゲ

ミズクラゲ

なぜアオウミガメはクラゲを食べるのか?──私たちの“常識”を覆す海の物語

「ウミガメは海藻だけを食べるもの」。あなたもそんなイメージを持っていたのではないでしょうか?
でも、2025年の最新研究[1]がその“思い込み”を静かに壊し始めています。
草食のカメとクラゲ食のカメ。──一体、どちらが健康的なのでしょう?その意外な答えは、この先に隠されています。


ウミガメ×クラゲ──常識のズレに潜む問い

ウミガメがクラゲを食べることは、以前からよく知られていて、YouTubeなどにもたくさんの動画を探すことができます。
ただ…「クラゲって水分ばかりで、栄養はほとんどない」と語られ続けてきました。実際の成分の分析でも、栄養価は高いとは言えません。でも、黒島(沖縄)のアオウミガメは主に海藻を食べ、三陸(岩手)のカメたちは、長い旅を繰り返しつつクラゲにも頻繁に食らいつく…。なぜ、わざわざクラゲなのでしょう? [2]
「クラゲ好きカメ」は海藻好きのウミガメに比べて成長が遅そうな気がします…ところが意外と…そうでもないかもしれません。


調査現場のリアル──何が起きていた?
  1. 調査場所:
    沖縄・黒島 … 海藻・海草が豊富な熱帯域。定住型の草食ウミガメたち
    岩手・三陸 … 季節ごとに訪れる旅カメ。海藻とクラゲを両方食べる
  2. 調査手法:
    バイオロギング(カメに記録計装着)で「いつ・何を・どれだけ食べたか」を詳細追跡。 [PDF原典]
  3. 驚きの結果:

    • 黒島カメは1時間あたり約908回と超高頻度で海藻を食む。活動時間は短いが、“効率よく”栄養補給。
    • 三陸カメは、活動時間がぐっと長くなるのに、1時間あたり食事の回数は約21回(海藻・海草)+9回(クラゲ)と少なめ。実はこの「時々クラゲ」こそ、カメを健康にしていた。

数値とグラフが語る「健康」の秘密──なぜクラゲなのか?

三陸でクラゲを食べていたカメたちは、体長や体重、血中タンパク質などの
“肥満度指標”がなんと草食カメより高かったのです──!
「クラゲは栄養がない」という“思い込み”が静かに崩れていきます。

  • PDF資料(図解・元資料はこちら)には、
    ・活動時間と採餌頻度の比較グラフ
    ・甲羅長×体重のプロット、肥満度比較
    ……など視覚的に一目で分かる資料が掲載されています。

あなたの予想と違う結論──「クラゲ好きカメ」は、なぜ強かったのか?

「体に良さそうな海藻ばかり食べていた方が健康なのでは?」
でも現実は逆。
クラゲという一見“栄養価の低い食材”が、カメたちに意外な恩恵をもたらしていた。
その理由は何なのでしょうか?──あなたも考えてみてください。[2]


研究の意義と、最後に残る問い
  • ウミガメの「食の多様性」が、沿岸生態系や気候変動下の海の未来にどう影響するのか。
    今、見直されつつあるクラゲという“資源”へのまなざし──
  • PDF・公式リンクで、最新の数値や研究現場の雰囲気も垣間見ることができます。

「もっと知りたい…」を未来へ──読者へのラスト・メッセージ

“ウミガメの食卓”には、まだまだ私たちが知らないドラマがあります。
クラゲとアオウミガメの共存が海洋世界に及ぼす本当の意味。
あなたは次、どんな“問い”を深めたくなりましたか?
……「海の栄養バランス」「新しい餌資源」「海草藻場の未来」──
そのヒントを、あなた自身がこれから探してみてください。


引用元リンク一覧
オリジナルの曲とイラスト

Instagram:

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