水との造形…アマクサクラゲ

アトランティックシーネットル

クラゲは水の流れで、さまざまな形を作り出します。
水が少し複雑な流れになると、触手が広がってこんなに複雑なポーズになることも。
同じ個体でも、水槽の中で七変化と言いたくなるほど、さまざまなポーズと形を作り出します。
フリルのような口腕の美しいヒダもご覧ください。

アマクサクラゲ、アトランティック・ベイ・ネットルは、アトランティックシーネットルとよく似ているので、水槽越しに見ただけでは見分けがつかないほどよく似ていますね。乳白色で、ドレスのレースのような長い触手と口腕を持っています。

アトランティック・ベイ・ネットルと、アトランティック・シー・ネットルの二種類は、触手の数で見分けます。
アトランティックシーネットルは40本、アトランティックベイネットルは24本。
アマクサクラゲは、アトランティック・ベイ・ネットルと、アトランティック・シー・ネットルに対して、傘の放射状の模様がありません。
この写真のクラゲはアマクサクラゲです。

今日のクラゲ

和名:アマクサクラゲ 天草水母
学名:Sanderia malayensis

Instagram : @Aqua_hiro

著書:ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。

・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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