手のひらの中のクラゲ世界…アマクサクラゲ

アマクサクラゲ

手のひらの中のクラゲ世界

クラゲと言えば大海原をゆらりと漂うイメージ。
ピザパイくらいの大きさの丸いクラゲがふんわり漂っているところを思い浮かべます。

もちろん、岸壁の上から眺めてわかるほどに育つまでには、小さな時代もあって、今日ご紹介するこの写真も大きくなる前の子供の世代なのです。
普段は目につかない広い海の中の世界を、こうやって切り取って、手のひらの中に置いて空を透かしてその姿を眺めてみる…。
そうすると、きっと不思議な姿かたちがもっと身近に感じられます。

手のひらの中に小さなクラゲの世界。

その中で生きるためにひたすらシンプルに拍動する姿を見ていると、人を超越した生き物のようにも感じて、
ふだんのややこしい人間世界をクールに見下ろされている気すらしてしまいます。

小さなクラゲの観察は、江の島ビーチクラブで行っています。
9月から海岸で実施予定!
過去はこんな感じ…江ノ島ビーチクラブ・定例開催 2018年11月17日(土)(第155回) 開催しました

クラゲの名前

和名:アマクサクラゲ 天草水母
学名:Sanderia malayensis

撮影したカメラ

撮影したカメラ:Canon EOS 8000D

このカメラは、センサーがAPS-Cサイズの入門機です。とても使いやすく設計されているので、カメラの初心者でもとっつきやすいのでは…。
一眼レフにしては価格的にもかなりこなれていました。この後継機としてEOS-9000D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属 EOS9000D-18135ISUSMLKがすでに発売されています。

キットのレンズが楽しい!

このキットの、Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135㎜ F3.5-5.6 IS USM APS-C対応が、とにかく使いやすい!。

レンズの明るさも、3.5~5.6と一般的な使い方には問題ないのですが、このズームの範囲が、S18-135mmと広角から望遠までカバーしているところが最も大きな特徴なんです。広大な景色から、ぐっと寄ったドアップの様子まで、これ一本で賄えます。しかも、レンズの先から焦点の合うまでの距離も比較的短いため、望遠にして近くのモノを撮ると、マクロ撮影のように、小さなものも大きく写し取ることができます。

クラゲの撮影には実はこれがなかなか嬉しい性能なんです。
水槽全体を撮るには、ワイド側で、ぐっと水槽によって、さらにクラゲの美しい部分だけを切り取って撮影するときには望遠で撮ります。そうすることで、迫力のあるダイナミックなクラゲの動きと姿を写し取ることができるようになりました。

このカメラとレンズの組み合わせで、クラゲの美しさを切り取ってみてくださいね。

——

ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。

・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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クラゲの本

クラゲに関する本は、こちらで紹介しています。
クラゲの本・DVDまとめ

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