鍵の手!カギノテクラゲ

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カギノテクラゲは覚えやすい!

カギノテクラゲは、独特の形をしているので、とても覚えやすいクラゲですね。
透明な体に黄色い十文字の線が見えていて、さらに傘の周りから沢山の触手が生えています。
その触手の先が、ちょこっと曲がっていて鍵の先のように見えるので、この名前がつきました。見え方によってはわかりにくいこともありますが、よく観察してみると先だけなぜか曲がっているのがよくわかります。
そして、刺されるとかなり痛い!(らしい)。
普段から常に泳いでいるクラゲではなくて、アマモなどにくっついていることも多いちょっと変わったクラゲです。でもその泳ぎは、とてもかわいいんです。止まっていたかと思うと急にピョコピョコっと泳ぎ出し、また止まって…をラン名d無に繰り返します。
見ていて飽きないんですよね。

透明すぎる!

このクラゲのその透明な体が、あまりにも透明なこと。ちょっと透けて見えるというレベルではなく、完全に向こう側が一点の曇りも無くはっきりクッキリ見えること。
あまりにも透明度が高いので、そこに傘があるとは思えないほどです。
海中で見えにくくすることで、敵から守りつつ攻撃するのでしょうか…。
見た目はシンプルですが、その機能もデザインも精緻な造形です。
●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
●平山ヒロフミ
info@jfish.net
●画像情報
撮影場所:すみだ水族館
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss

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