流星の丘

Img_6864m1
八ヶ岳のコテージで食事をしていたら、
広場では花火を持って駆け回る子供たち。
本当は僕も花火を両手に持ってはしゃぎたいけれど、
大人だからってくだらない理由でためらってしまいます(^^;。
Img_6827
この日の夜は、ペルセウス流星群の量が極大になる前日。
月は明るいけれど雲がなくなってきました。
その辺では明かりが気になる…。
レストランで車を誘導していたホテルの人に聞いてみたら、
『近くにいいポイントがあって、ナビに名前を入れたら行けますよ』、
とのこと。
いざ車を出してみると、行けども行けども山を登る…。
近くって言ったのに…この辺りでは10キロは近くなのかも。
ようやく辿りついた場所は標高1600m、
全天が見渡せる山頂の丘。
星が近い…気がした…。
シートに寝転がってみる。
月明かりで星は見えにくいけれど、
視界に入るのは空といくつかの木々だけ。
ただ流れ星を待つだけのシンプルな時間。
流れ星は数えるほどだったけれど、
すてきな場所と雲の無い空と、
ここに導いてくれた小さな偶然のつながりに感謝です。

あわせて読みたい

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください