すらり…アカクラゲ

アカクラゲ

細く長く伸びた触手は、繊細な造形です。
とても弱弱しく見えますが、ここには触れるととても痛い毒針が無数に仕込まれていています。
小さな魚なら痺れて動けなくなり、絡めとられてアカクラゲの餌になってしまいます。

今日のクラゲ絵

学名:Chrysaora pacifica
英名:Japanese seanettle
和名:アカクラゲ(赤水母)

クラゲニュース

日本の佐賀県は、クラゲ漁が盛んで、輸出額は年間25億円にもなる大きな収入源にもなっています。
貿易の問題から輸出が滞っており、とても大きな課題として支援を求めているそうです。
「国の支援を」 有明海のクラゲ漁、大きな影響 福島第1原発の処理水放出、中国水産物輸入停止で 鹿島市長が訴え
2023/09/04

ほんわかクラゲの楽しみ方

「ほんわかクラゲの楽しみ方・ゆらゆら、ふらふわ。眺めて、癒される。」
クラゲの柔らかで優しい魅力と不思議な生態をわかりやすく伝える、
クラゲ初心者にもお勧めの一冊です。

・平山ヒロフミ著
・アクアパーク品川監修
・誠文堂新光社

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こちらもおススメ:世界で一番美しいクラゲ図鑑

夜や深海などの暗い海に浮遊するクラゲのビジュアルは美しく、ダイバーだけでなく、数多のファンが存在します。とりわけ近年は“癒やし”をキーワードに、各地の水族館がクラゲ展示に力を入れています。本書は、写真家としても世界的に知られる編者の水口および、クラゲの研究者、写真家として知られる戸篠の写真、さらには近年ダイバーたちが夜の海で撮影する美しく、学術的にも意味のある写真を集めて写真集として圧倒的に見応えがあると同時に、研究者たちからの寄稿もあわせ、読んでも楽しい図鑑です。本書の制作にあたっては、クラゲ水族館として知られる山形県の加茂水族館、新江ノ島水族館、名古屋港水族館、サンシャイン水族館などの協力も得て、情報の精緻さも魅力です。
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