繊細すぎる! ギヤマンクラゲ
これは繊細すぎる…
ギヤマンクラゲは
とても繊細なプロポーションを持つクラゲ。
あまりにも透明すぎて、
生き物であるかどうかも怪しく感じるほどです。
傘の透明度はクラゲの中でも1、2を争います。
透かして見ると、向こう側にあるものが、
そのまま透明度の高いガラスを通しているかのように、
ほとんど歪み無く見えます。
こんなクラゲが身近にいます
このギヤマンクラゲは、日本の海にごく普通にいます。
以前は江の島でも良く見かけたのですが、
なぜか最近出会えない…。
運が悪いだけなのかもしれません。
採集できたら、じっくりガラス瓶の中で
観察したいと思っています。
繊細なのに獰猛らしい
こんなにか細く見えて、クラゲを食べてしまうとの報告も。
ちゃんと観察したわけではないのですが、
3匹を瓶に入れていたはずなのに、帰ってきたら1匹共食いで
食べられてしまい、2匹に減っていたとか、
というまことしやかな噂があります…。
何人かが、うちに帰ったら何だか数が少ない…という
証言をしています。
都市伝説なのか、本当に獰猛なのか、
これもいつか採集できたら確認してみよう。
●クラゲの不思議な世界
http://www.jfish.net/
●平山ヒロフミ
info@jfish.net
●画像情報
撮影したカメラ:Canon EOS Kiss