静かに漂う…アマクサクラゲ

アマクサクラゲ

白く清楚な印象さえ感じられるアマクサクラゲ。
穏やかに漂う姿とは裏腹に、
触れると強い痛みを感じる毒を持っています。

細い糸のような触手には小さな粒のように見えるところに、
刺胞という毒針が数え切れないほど詰まっていて、
刺激を少しでも与えると一気に毒針を発射します。

その速度は時速100Km/h以上。
どうしてそんな猛スピードで針が発射できるのか、
詳しいことはまだ良く分かっていません。
まだまだ謎の多い生き物なのです。

学名:Sanderia malayensis
和名:アマクサクラゲ(天草水母)

撮影場所:新江ノ島水族館

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お知らせ

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・アクアパーク品川監修
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