光…オワンクラゲ
オワンクラゲは、ヒドロクラゲという名前で分類されるクラゲの一種。
小さな数ミリ程度のヒドロクラゲが多い中で、その大きさが突出しています。
ヒドロクラゲは体のつくりが単純だと言われているのですが、それでもちゃんと口や目や胃があります。
こんな透明な体のどこにあるのか、目に見えてわかる器官はどこにもなさそうなのに不思議ですね。
しかも、オワンクラゲは光る能力も持っています。
その光は淡い蛍光色。
暗いところで見ると、傘の周りがほんのり光って見えることがあります。
その姿だけでもどこか非現実的なのに、
ほんのり蛍光色に光るクラゲが暗い海の中を拍動しているって、何だか幻想的ですね。
学名:Aequorea coerulescens
和名:オワンクラゲ
新江ノ島水族館で撮影しました。
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