炎のような揺らぎ・アマクサクラゲ
クラゲの傘の真ん中からレースのようにひらひらと伸びている部分を、口腕(こうわん)と言います。
アマクサクラゲの口腕を見ていると、いつもその繊細な動きにぞくっとさせられるのですが、何か普遍的なものに通じる間隔を覚えました。
それが何なのか最初は分からなかったのですが、どうやら炎のゆらぎを見ているときと同じ感覚でいることに気づきました。
炎のランダムな柔らかい連続的な揺らぎはクラゲの口腕の動きよりも早いけれど、スローモーションでみるときっとよく似ているのではないかと…。
クラゲを見て落ち着いたり癒されたりするのは、焚き火の炎を見て感じる安らぎと、きっと繋がっています。
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