あの季節がまた…アンドンクラゲ
8月中旬から秋に現れて海水浴客を困らせます
アンドンクラゲは夏から秋にかけて発生し、海水浴客を刺胞で刺して困らせます。
刺されるとかなり痛いので困り者。
例年だとお盆の頃から成長したアンドンクラゲが見られ始め、秋まで沢山泳いでいるのが見られます。
今日の写真は2014年の8月16日、江の島ビーチクラブのクラゲ部会でクラゲ観察・採集に行った時のもの。うようよ泳いでいる上に、その泳ぐ速度もなかなかのものなので、見ているとこちらに近づいたり離れたり。
近づいたところを掬い上げてみたものの、あまりにも透明でよく見えないですね。
こんなに透明なのに意外に肉食
こんな特徴があります
- 箱型の透明な傘。ハブクラゲと同じ仲間で、良く似ています。
- 刺されると痛い!。
- 4本の触手(足のようなところ)で刺します
- こんなに透明なのに意外に肉食。エビを丸ごと食べたりします。
- 眼がいい!。明るさに敏感と言われています。
- でも例によって能がない…じゃなくて脳がない…あ、ほとんど同じかな。
海で見かけたら、触らないにしましょう。
ひどいときはミミズ腫れになって痕が残ることもありますよ。