これは怖い!…カツオノエボシの恐怖

カツオノエボシは本州で最も危険なクラゲの一種と言っていいでしょう。
もし刺されると、その痛みや腫れなどの症状はかなりひどいものになります。

江の島周辺の海でこのカツオノエボシが今年は例年よりも多く見られるようです。
海岸に打ち上げられているので、もし裸足で踏んでしまったら大変です。

しかも、この形と色は、誰でも知っているクラゲの形とは全く違います。
実際の色はもっと鮮やかな青。
何だかわからないと、つい触ってしまいそうになってしまいまです。

海に浮かんでいるとまるで船の帆のようです。
実際には本当にこれで風を受けて移動するので帆そのものですね。
レイチェルカーソンは、風の方向を意識して動かしているようだ、
と述べています。

脳がないので、考えて動いているわけではありません。
身体の機能だけでさまざまな動きや反射で行動を示します。
ふしぎな生き物ですね、

和名:カツオノエボシ
英名:Portuguese Man O’War
学名:Physalia physalis

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